注目のダイエット薬(痩せる薬)と処方可能なおすすめクリニックを紹介!

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注目のダイエット薬(痩せる薬)と処方可能なおすすめクリニックを紹介!

近年、医薬品を活用することで、効果的・効率的にダイエットを図るメディカルダイエットという手法が注目されています。

また、メディカルダイエットで用いる医薬品もバリエーションに富んでおり、患者さん1人1人の体の状態に合わせたものを選択しやすくなっています。

この記事では、ダイエット薬にどのような種類があるのか、各ダイエット薬の効能、メリット・デメリットについて解説します。

ダイエット薬を処方してくれるおすすめのクリニックについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

ダイエット薬の種類と向いている人を紹介

ダイエット薬と称されるものには、GLP-1受容体作動薬・SGLT2阻害薬・リパーゼ阻害薬の3種類が存在します。

ダイエット薬 薬品名 向いている人
GLP-1受容体作動薬 ・リベルサス
・サクセンダ
・オゼンピック
・ビクトーザ
・全体的に食事量の多い人
・注射投与に抵抗の無い人
・副作用リスクを最小限にしたい人
SGLT2阻害薬 ・ルセフィ
・ジャディアンス
・カナグル
・フォシーガ
・炭水化物多めの食生活の人
リパーゼ阻害薬 ・ゼニカル
・ザモカル
・アカルボース
・ゼチーア
・脂肪分多めの食生活の人

それぞれご自身の生活スタイルを振り返り、どのダイエット薬が効果的なのか確かめてみてください。
最近オンラインクリニックで取り上げられているのはGLP-1受容体作動薬やSGLT2阻害薬が多く、同時に処方してもらうプランもあります。

ダイエット薬のクリニックごとの料金

クリニック別にプランとその料金を紹介します。

クリニック名 処方プラン 料金
DMMオンラインクリニック メディカルダイエット3mgプラン(リベルサス30錠) 10,000円
糖質カットプラン(ジャディアンス30錠) 18,000円
脂肪吸収抑制プラン(ゼニカル30カプセル) 7,448円
クリニックフォア GLP-1毎日内服プラン(リベルサス1ヶ月分) 11,000円
糖質カットプラン(ルセフィ1ヶ月分) 19,580円
TCB東京中央美容外科 GLP-1ダイエット(サクセンダ2か月分) 120,000円
湘南美容クリニック ラクやせ外来(サクセンダ17日分) 24,800円
糖質吸収抑制剤(アカルボース1日分) 210円
脂質吸収抑制剤(ゼチーア1日分) 840円
東京美容外科 GLP-1(サクセンダ1本) 35,000円
GLP-1(リベルサス3mg1錠) 600円
シロノクリニック GLP-1注射(1本) 39,800円
銀座よしえクリニック GLP-1ダイエット(リベルサス7mg7日分) 22,000円
FIREクリニック GLP-1ダイエット(リベルサス3mg30日分) 18,000円
GLP-1ダイエット(サクセンダ1本) 23,000円
ダイエット薬(カナグル30錠) 27,500円
ダイエット薬(ゼニカル30錠) 18,000円

クリニックによっては、2週間のトライアルを設けているところもあるため、気になる場合は一度お試しで注文してみるといいでしょう。

クリニック選びのポイント・注意点

クリニック選びのポイント・注意点

メディカルダイエットに注目が集まるようになり、今では多くの美容クリニックが、ダイエット薬の処方をしています。

ここでは、クリニック選びのポイントについて解説します。

通いやすい診療体制か確認する

診察可能時間がご自身のスケジュールに合っているかどうかは、通いやすさに直結します。

夜遅くまで診察可能であったり、土日祝日などの休日対応をしていたりなど、ご自身の生活スタイルに合った時間で受診できるクリニックを選びましょう。

また、近年のクリニックはオンライン診療も実施しています。

診察のためにクリニックに足を運ぶことが難しい場合には、オンライン診療などを用意しているクリニックを選んでみてはいかがでしょうか。

処方可能な薬剤を確認する

ご自身の改善したい症状に対して、適切に効果を発揮する薬剤が処方されているのか確認するようにしましょう。

また、クリニックによっては診察を経て処方されたことのある薬剤であれば、それ以降オンライン受付のみで処方をしてくれるケースもあります。

オンライン診療やオンライン処方箋受付など、積極的に活用してみてください。

キャンペーン価格だとお財布にも優しい

初回限定お試し価格や、継続コースプランなど、お財布に優しいキャンペーン価格を設定しているクリニックもあります。

決して安価なものではないからこそ、お得にメディカルダイエットを始めてみることをおすすめします。

ダイエット薬を処方してくれるおすすめのクリニック8選!

ここでは、ダイエット薬を処方してもらえるおすすめのクリニックを8つご紹介します。まずは、以下の比較表で各クリニックの料金を確認してみましょう。

自宅やコンビニに最短当日届く

DMMオンラインクリニック
DMMオンラインクリニックのポイント
  • オンライン診療サービスが充実
  • 平日でも休日でも夜遅くまで診療可能

DMMオンラインクリニックは、オンラインによる診療サービスが充実しており、診療予約、診察、薬の処方のすべてをオンライン上で済ませることができます。

また、処方された薬の自宅やコンビニへの配送サービスも用意されており、「クリニックに足を運ばず」に処方薬を受け取ることができます。

平日は22時、休日でも21時と夜遅くまで診療時間が設けられているのもポイントです。

DMMオンラインクリニックのクリニック情報
提携クリニック DMC新宿クリニック
DMC大阪クリニック
DMC新六本木クリニック
診療時間(オンライン) 月~金:8:00~22:00
土・日:8:00~21:00
処方プラン・料金 メディカルダイエット3mgプラン(リベルサス30錠) 10,000円
糖質カットプラン(ジャディアンス30錠) 18,000円
脂肪吸収抑制プラン(ゼニカル30カプセル) 7,448円
オンライン診療フォーム https://clinic.dmm.com/appointment

※表示価格はすべて税込みです。

2週間のお試しコースもある

クリニックフォア
クリニックフォアのポイント
  • 初回からオンライン診療が可能
  • 糖尿病に精通した内科医もいるから安心

クリニックフォアでは、オンライン診療を受けることができます。

ホームページにある専用フォームからのアクセスだけでなく、LINEから診療予約をすることもできるため簡単です。

また、クリニックフォアで処方されるダイエット薬は本来、糖尿病治療に用いるものです。

糖尿病に精通した内科医の先生もいてくれるのは、副作用が気になる方にとって安心感を覚えるポイントになるのではないでしょうか。

クリニックフォアのクリニック情報
所在地 田町/飯田橋/四谷/新橋/有楽町/大手町/心斎橋PARCO/大宮/池袋/渋谷
診療時間 9:00~21:00
処方プラン・料金 GLP-1毎日内服プラン(リベルサス1ヶ月分) 11,000円
糖質カットプラン(ルセフィ1ヶ月分) 19,580円
オンライン診療フォーム https://reservation.clinicfor.life/

※表示価格はすべて税込みです。

カウンセリングでしっかりヒアリング

TCB東京中央美容外科
TCB東京中央美容外科のポイント
  • 月額ローンもありお財布の負担を軽減
  • ダイエット薬まとめ買いでお財布に優しい

東京中央美容外科では、サクセンダを処方してもらえますが、GLP-1受容体作動薬は決して安価なものではありません。

一括で支払うのが難しいとお考えの方にとって、月額ローンが用意されているのは嬉しいポイントでしょう。

また、サクセンダ2ヶ月分のプランだと、サクセンダ1本あたりの料金が15,000円もお得になります。

TCB東京中央美容外科のクリニック情報
所在地 北海道・東北 北海道/宮城/福島
関東 東京/神奈川/埼玉/栃木/茨城県/千葉/群馬
中部 愛知/静岡/石川/長野/岐阜/新潟/三重/富山/福井
関西 大阪/京都/兵庫/奈良/和歌山
中国・四国 岡山/広島/香川/愛媛/高知
九州・沖縄 福岡/熊本/鹿児島/宮崎/長崎/沖縄
診療時間 10:00~19:00
処方プラン・料金 GLP-1ダイエット(サクセンダ2か月分) 120,000円

※表示価格はすべて税込みです。

医院が多いので通院が楽

SBC湘南美容クリニック
湘南美容クリニックのポイント
  • 全国展開で誰でも利用しやすい
  • 医療痩身メニューが豊富

湘南美容クリニックは日本・海外に127院を構えており、「ラクやせ外来」を全国のほとんどのクリニックで受診することができます

また、サクセンダによる医療痩身だけでなく、内服型医薬品の処方もされており、ダイエットの効果を高めたいときには医薬品の併用も検討することができます。

湘南美容クリニックのクリニック情報
所在地 北海道・東北 北海道/宮城/福島
関東 東京/神奈川/埼玉/千葉/栃木/茨城/群馬
中部 愛知/岐阜/静岡/新潟/富山/長野/石川
関西 大阪/兵庫/京都¥/奈良/和歌山
中国・四国 岡山/広島/香川/愛媛
九州・沖縄 福岡/熊本/大分/宮崎/鹿児島/沖縄
処方プラン・料金 ラクやせ外来(サクセンダ17日分) 24,800円
糖質吸収抑制剤(アカルボース1日分) 210円
脂質吸収抑制剤(ゼチーア1日分) 840円

※表示価格はすべて税込みです。

リベルサスとサクセンダが選べる

東京美容外科
東京美容外科のポイント
  • リベルサスとサクセンダの両プランを用意
  • 毎月、期間限定のお得な施術プランが登場

東京美容外科では、GLP-1受容体作動薬の処方にあたって、リベルサスとサクセンダの両方を取り扱っています

ダイエットにあたり、ご自身が使いやすい医薬品を選択することができます。

また、東京美容外科では毎月、期間限定でお得な施術プランが登場します。

今は20周年を記念とした施術プランも用意されていますので、気になる方はぜひご覧になってみてください。

東京美容外科のクリニック情報
所在地 東北 青森院/秋田院/仙台院/福島院
関東 赤坂院/銀座院/新宿院/品川院/横浜院/大宮院
中部 名古屋院
関西 大阪院
中国 福山院
九州・沖縄 福岡院/熊本院/沖縄院
診療時間 10:00~19:00
処方プラン・料金 GLP-1(サクセンダ1本) 35,000円
GLP-1(リベルサス3mg1錠) 600円

※表示価格はすべて税込みです。

内服薬も注射も取り扱いあり

シロノクリニックのポイント
  • ダイエット薬・ダイエット注射とメニューが豊富
  • 肥満遺伝子検査でおすすめのダイエット方法を見つけられる

シロノクリニックではGLP-1ダイエット注射だけでなく、ダイエット薬の処方も行っています。

また、肥満遺伝子検査も実施しており、豊富に用意されたメニューの中から、ダイエット効果を特に期待できるメニューを選び抜くための仕組みがあるのもポイントです。

単に痩せるのではなく、今後も体型を維持するための生活スタイルを考える良い機会にもなるでしょう。

シロノクリニックのクリニック情報
所在地 渋谷院/銀座院/横浜院/大阪院/札幌院
診療時間 月~土:9:00~19:00
日:9:00~18:00
処方プラン・料金 GLP-1注射(1本) 39,800円

※表示価格はすべて税込みです。

自分に合った施術を選んでくれる

銀座よしえクリニックのポイント
  • 技術を統合したオーダーメイド型プランがある
  • オンライン診療で自由な場所から診療可能

銀座よしえクリニックでは、リベルサスの処方だけでなく、さまざまな医療痩身メニューが用意されています。

また、それら医療瘦身メニューを組み合わせたプランも用意されており、患者さん1人1人の体質に適したメディカルダイエットを始めることができるのもポイントです。

銀座よしえクリニックのクリニック情報
処方プラン・料金 GLP-1ダイエット(リベルサス7mg7日分) 22,000円
オンライン診療フォーム https://www.ginzabiyou.com/online/

※表示価格はすべて税込みです。

ダイエット薬だけでなく生活習慣も指導

FiREクリニックのポイント
  • オーダーメイドにこだわる痩身特化クリニック
  • オンライン診療で忙しい中でも安心

FIREクリニックは、医療痩身に特化したクリニックです。

ダイエット薬、痩身施術、生活習慣見直しのコーチングがセットになったFIREメソッドで患者さん1人1人にとって効果的なメニューをオーダーメイドで用意するのが特徴です。

FiREクリニックのクリニック情報
処方プラン・料金 GLP-1ダイエット(リベルサス3mg30日分) 18,000円
GLP-1ダイエット(サクセンダ1本) 23,000円
ダイエット薬(カナグル30錠) 27,500円
ダイエット薬(ゼニカル30錠) 18,000円
オンライン診療フォーム https://www.fire-method.com/online/

※表示価格はすべて税込みです。

ダイエット薬別のメリットとデメリット!使い方も紹介

GLP-1受容体作動薬

GLP-1受容体作動薬は、体内に存在する「GLP-1受容体」と呼ばれるホルモンに作用することでダイエット効果をもたらす薬剤です。

ダイエット効果の仕組み

胃腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を緩慢にする作用があり、胃腸に運び込まれた食べ物の消化を遅らせることが期待されています。

言い換えるならば、服用することで腹持ちが良くなります

満腹感が持続しやすくなることで過剰な飲食を防止することにつながります。また、直接脳に作用して食欲を抑える効果があることも確認されています。

メリット
  • 副作用が少ない
  • 錠剤タイプも登場し経口投与が可能に

GLP-1受容体は、血糖値が高い場合のみ血糖値を下げようとする働きを示すため、過剰に血糖値が下がってしまうことがなく、これに伴う副作用の発生も少なくなっています。

また、GLP-1受容体作動薬は従来、注射による体内投与しかできませんでしたが、近年は錠剤タイプも登場し、経口投与できるようにもなりました

注射タイプは保管から処分まで煩雑な点が多く、継続的な使用における負担も多かったですが、錠剤タイプの登場で随分と軽減されるようになりました。

デメリット
  • 効果が薄れやすい・体が慣れてしまいやすい
  • 他の薬剤より価格相場が高い
  • 誤った使い方で効果が減衰しやすい

GLP-1受容体作動薬は体内の機能に作用するものであるため、使用を重ねるごとに体が慣れてしまい効果が薄らいでいくといわれています。

また、登場してから日の浅い錠剤タイプは他の医薬品と比較してまだまだ価格相場が高い傾向にあります。加えて、煩雑さが軽減されたものの、錠剤タイプの服用にあたっては細かな決まりごとがいくつかあります。

適切な服用をしないと効果が減衰しやすいため、十分に注意しましょう。

適切な使い方

GLP-1受容体作動薬の投与方法は、注射と経口の2種類があります。それぞれの投与方法における使用上の注意点は以下の通りです。

注射 経口
  1. 効果継続のために同じ時間帯に打つことが望ましい
  2. 投与するごとに注射箇所を変えることが望ましい(お腹・太もも・腕など)
  1. 空腹時に摂取するようにする(起床後すぐが望ましい)
  2. 必ず水で飲むようにする
  3. 水の量は120ml以下で飲むようにする
  4. 服用後の飲食、別の薬剤の摂取には少なくとも30分以上空けるようにする
副作用

GLP-1受容体作動薬は、血糖値の低下に伴った吐き気や下痢の症状が起こる場合があります。

代表的な薬剤

GLP-1受容体作動薬に該当する薬剤には、以下のものがあります。

薬剤製品名 投与方法 投与周期 投与上限
オゼンピック 注射 週1回 1.0mg
ビクトーザ 注射 1日1回 1.8mg
サクセンダ 注射 1日1回 3.0mg
リベルサス 経口 1日1回1錠 14.0mg

SGLT2阻害薬

SGLT2阻害薬は、タンパク質の1種である「SGLT2」の働きを抑制することでダイエット効果をもたらす薬剤です。

ダイエット効果の仕組み

SGLT2は、腎臓で血液を濾過してできる「原尿」に残留してしまった栄養素、特に、糖を再吸収する機能を有しています。

血中に糖が存在すると、当然、血糖値が高くなります。

すると、血糖値を元の状態に戻そうと、膵臓がインスリンを分泌し、血中から細胞内へと糖を取り込むように指令を出します。

この一連の作用で血糖値は正常な数値へと戻りますが、細胞内に取り込まれた糖が肥満の原因となるのです。

SGLT2阻害薬を服用すると、SGLT2本来の機能が抑制されるようになり、血中に含まれていた糖がそのまま尿と一緒に体外へと排出されるようになります

糖を尿と一緒に体外へと直接排出することで、血糖値そのものの上昇を抑え、糖が細胞に取り込まれないようにする結果、ダイエット効果が期待されるようになるのです。

メリット
  • 効能がインスリンに依存しない
  • 食事量をコントロールする必要が無い

GLP-1受容体作動薬がインスリンに依存した血糖コントロールをするのに対し、SGLT2阻害薬はインスリン非依存型の薬剤です。

そのため、GLP-1受容体作動薬との併用なども可能です。

SGLT2阻害薬は、特に食事で摂取した糖をそのまま体外へと排出するものであるため、普段はGLP-1受容体作動薬を使用し、炭水化物を普段より多く摂った場合の頓服薬として用いるなどが可能です。

デメリット
  • 炭水化物型の食事をする人でないと効果が実感しにくい
  • 尿が増えるようになる

SGLT2阻害薬は、食事によって血中に取り込まれた糖に対して効果を発揮するものであるため、糖の元となる炭水化物などが多い食事をする人でないと効果を実感しにくいです。

また、糖を尿とともに排出するにあたって、体内の水分も普段より多く排出されるようになります。

その結果、尿量の増加と頻尿、頻尿による喉の乾きを感じやすくなるといった症状が現れるようになるといわれています。

適切な使い方

SGLT2阻害薬の服用は、1日1回1錠が基本となります。

服用の時間もご自身で自由に決めることができますが、尿量の増加が考えられるため、睡眠前の服用は入眠の妨げになることがあります。

朝食後に服用することが望ましいといえます。

副作用

血中の糖を直接体外に排出するため、低血糖症状となることがあります。

また、尿量の増加によって体内の水分が少なくなり、脱水症状に陥ることもあります。しっかりと水分補給を行うようにしてください。

代表的な薬剤
薬剤製品名 投与方法 投与周期 投与上限
フォシーガ 経口 1日1回1錠 5.0mg
ルセフィ 経口 1日1回1錠 2.5mg
カナグル 経口 1日1回1錠 100.0mg
ジャディアンス 経口 1日1回1錠 10.0mg

リパーゼ阻害薬

リパーゼ阻害薬は、酵素の1種である「リパーゼ」の働きを抑制することでダイエット効果をもたらす薬剤です。

ダイエット効果の仕組み

リパーゼは小腸から分泌される酵素であり、体内に取り込まれた脂質(トリグリセリド)を脂肪酸とグリセロールに分解する機能を有しています。

リパーゼによって分解された脂肪酸とグリセロールは、腸から吸収され、小腸の細胞内で再び脂質へと合成され、リンパ管へと運ばれていきます。

過剰な脂肪食によって脂質量の多い食事をしていると、それだけ腸から吸収される脂質量も増加し、余分な脂質は内臓脂肪として蓄えられてしまいます。

リパーゼ阻害薬を服用すると、リパーゼ本来の機能が抑制され、腸内へと吸収される脂質量を減らすことができます。

脂質が余分に蓄えられることも少なくなるため、結果としてダイエット効果が期待できるようになるのです。

メリット
  • リパーゼ阻害薬の成分がほとんど体内に吸収されない
  • 体内に蓄積された脂肪の燃焼につながる

リパーゼ阻害薬の成分は小腸から分泌されたリパーゼに作用するものであり、成分が体内に吸収されることがないため、他の薬と一緒に服用しても相互作用はみられない特徴があります。

また、体内に吸収される脂質が減少するため、エネルギー生産のために、脂肪として体に蓄えられた脂質の燃焼効果を促すことも期待できます。

デメリット
  • 脂肪分の少ない食生活だと効果を実感しにくい
  • 体内に蓄積された脂肪分に直接効果をもたらすわけではない

脂質を分解するリパーゼに作用するものであるため、そもそも脂肪分の少ない食生活を送っている方が服用しても効果を実感しにくいです。

また、体内に取り込まれた脂質の吸収を抑制するものであり、直接的に体に蓄えられた脂肪に作用するわけではないことも理解しておきましょう。

副作用

リパーゼ阻害薬の作用によって吸収されなかった脂質は、便と一緒に体外へと排出されることになります。

そのため、脂質が便と混じることで、便が緩くなったり、場合によっては便失禁を招くこともあります

また、脂質に溶け込んで体内へと吸収される、脂溶性ビタミン群の欠乏症を引き起こすこともあります。

ビタミン剤なども併せて服用するようにしましょう。

代表的な薬剤
薬剤製品名 投与方法 投与周期 投与上限
ゼニカル 経口 1回1錠を1日3回まで 360mg
オベリット 経口 1回1~2錠を1日3回まで 360mg
オルリガル 経口 1回1錠を1日3回まで 360mg
ザモカル 経口 1回1錠を1日3回まで 360mg

ダイエット薬に関するQ&A

ダイエット薬について多く集まる質問に対して、Q&A形式でお答えします。

メディカルダイエット開始からどれくらいで効果を感じる?

使用する医薬品の種類や用量、患者さんの体質による個人差はありますが、3ヶ月ほど経つとダイエット効果を実感する方が多いようです。

メディカルダイエット終了後の体重の変化はどうなるの?

GLP-1受容体作動薬の場合は、体内のホルモンに作用することで、使用を経るごとに満腹感を感じやすくなることが確認されています。

そのため、メディカルダイエット終了後、過度な食事による体重の増加、つまりリバウンドしてしまうケースは少ないといわれています。

一方、SGLT2阻害薬やリパーゼ阻害薬などは口にした食事に対して効果をもたらすものであるため、服用以前と変わらない食生活をすると、服用中止後に体重の増加を招くことがあります

いずれの場合も、単にダイエット薬に依存するのではなく、食事、運動など生活習慣の見直しを図りながら使用するようにしましょう。

メディカルダイエットでのダイエット薬の処方は保険適用される?

今回の記事で紹介した3種のダイエット薬は、保険適用外となっています。

ダイエット薬使用中に注意すべきことはある?

各種ダイエット薬に副作用のリスクがあります。

副作用リスクを低減できる対処法がある場合には、担当医の指導を仰ぎながら、併せて取り組むようにしましょう。

また、SGLT2阻害薬やリパーゼ阻害薬のダイエット効果は、体内で脂肪に変換される栄養素の吸収を阻害することにあります。

吸収が阻害される栄養素の摂取量を通常より減らす、「ローカーボダイエット」や「ケトジェニックダイエット」などと併せた服用は避けるようにしましょう。

ダイエット薬を活用して効率的なダイエットを始めてみませんか?

メディカルダイエットで使用されるさまざまなダイエット薬について、ダイエット効果の仕組みやメリット・デメリット、使用方法などを紹介してきましたがいかがでしたか?

患者さん1人1人の体質に合わせて、最もダイエット効果が期待できるダイエット薬は異なってきます。

メディカルダイエットを検討されている方は、今回の記事を参考にご自身に適したダイエット薬を見つけてもらえればと思います。

また、日本全国のさまざまなクリニックがダイエット薬の処方を行っています。

クリニックごとに、患者さんにとって利用しやすいサービスが充実していますので、施術を安心して任せられるクリニックでメディカルダイエットを始めてもらえればと思います。

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