リベルサスのダイエット効果は?服用方法やオンラインでおすすめのクリニックを紹介!

ダイエットには食事制限や継続的運動などがつきものですが、そんな中でも、簡易な治療によって十分なダイエット効果を実感できるとして注目されるようになったのがメディカルダイエットです。
この記事では、メディカルダイエットの内服薬であるリベルサスのダイエット効果、仕組み、特徴、服用方法、副作用、価格について詳しく解説します。
![]() DMMオンクリ |
![]() クリフォア |
![]() 東京美容外科 |
|
---|---|---|---|
初診料 | 0円 | 1,650円 | 0円 |
リベルサス 3mg/30錠 |
8,228円~ | 9,350円~ | 18,000円 |
リベルサス 7mg/30錠 |
15,708円~ | 18,700円~ | 36,000円 |
対応クリニック |
![]() |
![]() |
![]() |
リベルサスとは?サクセンダとの違いや作用
リベルサスは、GLP-1受容体作動薬の1つであり、2型糖尿病の治療薬として2020年に日本で承認を受け、2021年から医療処方・販売が行われるようになった薬です。
従来からGLP-1受容体作動薬としてという薬がありましたが、サクセンダが注射薬であるのに対して、リベルサスは飲み薬となっています。
日本では糖尿病治療を目的として承認を受けていますが、リベルサスの服用による身体作用は糖尿病の治療だけでなく、ダイエットでも効果を期待できることから、海外では高度肥満症の治療薬としても承認を受けています。
ダイエット効果が現れる仕組み
リベルサスの主要成分がGLP-1の受容体に作用することで、血糖値を下げる働きを持つインスリンの分泌を促すことから、日本では2型糖尿病の治療薬として承認を受けました。
元来、GLP-1は体内に存在するホルモンであり、食事によって小腸から分泌されます。
血液の流れでGLP-1が膵臓に到達すると、インスリンを分泌するためのシグナルを発する機能を有しています。
また、インスリンの分泌不全やインスリンへの抵抗性異常が生じた場合に、リベルサスをはじめとしたGLP-1受容体作動薬が効果を発揮。 GLP-1はインスリンの分泌改善・食事の抑制効果・消化管の働きを緩やかにする作用を有することからダイエット薬としても普及しました。
また、GLP-1は脳に働きかけることによって、満腹であると感じるシグナルを発することも明らかになっており、これもまた飲食過多を防止する役割を担っています。
これらの作用が体内で生じることで、リベルサスによるダイエット効果が期待できるのです。
リベルサスの効果を得るための正しい服用方法

ダイエット効果を期待できるリベルサスですが、適切な服用方法で摂取しなければ期待するほどの効果は見込めなくなってしまいます。
そこで、ここではリベルサスの正しい服用方法を具体的に紹介していきます。
適切な服用方法
リベルサスは1日に1回服用するのが基本となります。
そして服用するタイミングについては、空腹時であることが効果を最大化するものとなっています。
もし、服用前に飲食をしてしまった場合には、次の日に服用するようにしましょう。
飲み忘れを防止するためにも、起床後すぐなど、胃が空っぽで服用を習慣化しやすいタイミングに服用することがおすすめです。
服用上の注意
お茶やコーヒーなど、水以外での服用は厳禁です。必ず水で流し込むようにしましょう。
また、服用する際の水の分量についても120ml以下と定められています。
服用後の飲食や別のお薬の服用については、少なくとも服用後30分経ってからにするようにしましょう。
リベルサスを処方してもらえるおすすめクリニック5選
ここでは、リベルサスを処方してもらえるおすすめのクリニックを5つご紹介します。まずは、以下の比較表で各クリニックの料金を確認してみましょう。
ここからは、各クリニックの特徴やおすすめポイントについて詳しく紹介していきますので、クリニック選びの際の参考にしてみてください。
- PC・タブレット・スマホで診察予約から薬の受け取りまでワンストップ
- 配達サービスが充実しており薬の受け取りが簡単
- 平日・休日問わず夜遅くまで診察可能
東京都23区と大阪市24区のエリアを中心にサービスを提供しているDMMオンラインクリニック。
PCやタブレット、スマホを使うことでスキマ時間でのオンライン診察を実現し、クリニックの予約から薬の受け取りまでをワンストップで行っています。
診察のためにわざわざクリニックに足を運ぶ必要がなく、待ち時間に煩わしさを感じることもないため、仕事や家事等で十分な時間を取ることが難しい方にとって嬉しいポイントだといえます。
また、医薬品の処方についても、配送サービスが提供されています。
自宅に届けてもらうだけでなく、コンビニなど、都合の合う場所に好きな時間に届けてもらうことができるようにもなっており、仕事とのバランスを取りやすくなっています。
加えて、診察可能時間が平日でも22:00までと他のクリニックと比較して長く、休日であっても21:00まで診察可能となっています。
治療に関わるあらゆる面で時間を作ることが難しい方は、ぜひDMMオンラインクリニックを検討してみましょう。
診療時間(オンライン) | 月~金:8:00~22:00 |
---|---|
土・日:8:00~21:00 | |
料金 | メディカルダイエット3mgプラン:9,000円 |
メディカルダイエット7mgプラン:18,900円 | |
メディカルダイエット14mgプラン:32,399円 | |
オンライン診療一覧 | メディカルダイエット/メディカルスキンケア/ドクターズコスメ/パーソナル漢方など |
診療予約フォーム | https://clinic.dmm.com/appointment |
※表示価格はすべて税込みです。
- どこでも自由に、最寄りのクリニックで診察を受けられる
- 対面診察だけでなく、オンライン診察も完備
- クリニックフォア専門のオンラインショップを展開
池袋や渋谷など、東京都内の10ヶ所にて診療サービスを提供しているクリニックフォア。
コンセプトにも掲げる「街のスマートクリニック」として、調子が悪いと思ったときに、すぐに予約して時間通りに診察してもらえる仕組みが整っています。
クリニックフォアは、「クリニックフォアグループどこでもカルテ」として患者さんのカルテを全クリニックで共有しているため、どこでも自由に、最寄りのクリニックで診察を受けられるようになっています。
また、オンライン受診サービスも提供しており、診察の容易さに非常に優れているといえます。
さらに、クリニックフォアは専門のオンラインショップも構えています。
オンラインショップでは、数多くのフェイスケア・ボディケア用品が扱われています。美容医療に留まらず、日常的な生活の中からも美容の向上を図りやすいといえます。
診療時間 | 9:00~21:00 |
---|---|
料金 | GLP-1毎日内服プラン3mg:9,350円 |
GLP-1毎日内服プラン7mg:18,700円 | |
GLP-1毎日内服プラン14mg:30,855円 | |
オンライン診療一覧 | メディカルダイエット/美容皮膚/ニキビ治療/漢方など |
診療予約フォーム | https://www.clinicfor.life/telemedicine/ |
※表示価格はすべて税込みです。
- 目的によってさまざまな治療から選べる
- 美容整形で実績があるクリニックが処方する
- 術後のトラブルに対する保証もある
東京美容外科では、様々な施術から目的にあわせたものを選ぶことできます。
サプリや内服薬、注射なども選べるため、痩せやすい体質に整えることも可能です。
さらに術後を保証するアフターサービス制度を設けているため、万が一のトラブルにもすばやく対応します。
小顔になりたい、筋肉のラインを強調したい、体質から改善したいなど、こだわりのある方におすすめです。
診療時間 | 9:00~21:00 |
---|---|
料金 | リベルサス(飲み薬)3mg(1錠):600円 |
リベルサス(飲み薬)7mg(1錠):1,200円 | |
オンラインカウセリング一覧 | すべての施術 |
診療予約フォーム | https://www.clinicfor.life/telemedicine/ |
※表示価格はすべて税込みです。
- 日本・海外で127院を展開するメガ美容クリニック
- メガ美容クリニックだからこその充実したキャンペーンメニュー
- 医療痩身に特化した専門院も備えている
日本全国にクリニックを展開しており、海外を含めると127院にも及ぶメガ美容クリニックの1つであるSBC湘南美容クリニック。
メガ美容クリニックであるからこそ実現できる医療技術は確かな効果を実現してくれるとともに、全国どこであっても同水準の施術を受けることができるのは、多くの方にとって魅力だといえるでしょう。
また、大規模な美容クリニックだからこそ、キャンペーン施術が積極的に行われており、通常価格よりもお得に施術してもらえる機会も多くあります。
そして、充実した施術メニューが取り揃えられていることはもちろん、リベルサスを取り扱う六本木院は数ある湘南美容クリニックの中でも医療痩身の専門院でもあります。
専門院だからこそ、医療痩身に特化した豊富な施術メニューを選択できるのは、メディカルダイエットを検討している方にとって嬉しいポイントだといえるでしょう。
料金 | ラクやせ外来リベルサス(3mg/30錠):11,000円(SBC湘南美容皮フ科内科クリニック六本木院のみで処方可能) |
---|---|
オンライン診療一覧 | シミ・そばかす外用薬/シミ・しわ・ニキビ外用薬/ダイエットピル(脂質吸収抑制剤)など |
診療予約フォーム | https://www.s-b-c.net/about/clinic/online/shinryo.html |
※表示価格はすべて税込みです。
- 単なる医療サービスの提供に留まらず技術開発にも着手している
- チーム医療で取り組みサービスを提供するスタッフの技術水準が高い
- 多くのメニューで初回キャンペーン価格が適用される
銀座や新宿など都内を中心に7か所にクリニックを構える銀座よしえクリニック。
医療サービスを提供するだけでなく、再生医療プロジェクトといったように技術開発にも積極的に取り組んでいることが特徴的です。
そして、技術の開発に留まらず、技術を使用する医師・看護師といったクリニックスタッフに対する定期的な教育研究も行われているため、高水準の医療技術をいつでも受けられるようになっています。
また、治療スタート支援プログラムが用意されており、銀座よしえクリニックで施術可能な多くのメニューに初回キャンペーン価格が設定されています。
メディカルダイエット未経験の方にとっては嬉しいポイントだといえます。
診療時間 | 平日:10:00~14:00/15:00~19:00 |
---|---|
土・日・祝:10:00~14:00/15:00~18:00(※) | |
料金 | 7mg/14日分:41,250円 |
14mg/14日分:49,500円 | |
7mg/30日分:82,500円 | |
14mg/30日分:99,000円 | |
オンライン診療一覧 | 美肌内服セット/シミ内服セット/ダイエット内服セット/ニキビ内服セットなど |
診療予約フォーム | https://www.ginzabiyou.com/online/ |
※表示価格はすべて税込みです。
- 患者さん1人1人にあったオーダーメイドの医療痩身サービスを提供
- 独自のFIREメソッドによってリバウンドしづらい体づくりを目指せる
- ダイエット診断で事前にどれくらいのダイエット効果があるのかをイメージしやすい
新宿、渋谷、銀座の3院を構え、オーダーメイド医療痩身クリニックと称して、患者さん1人1人に合った適切なアプローチの提供を実現しているFIREクリニック。
ダイエットのための技術を豊富に取り揃えている点が特徴的です。
そして、このオーダーメイドの仕組みを支えているのが、”FIREメソッド”と呼ばれるダイエット薬と痩身施術、マンツーマンでのコーチングから成り立つ痩身メニューです。
痩身施術や薬品投与によっては、ダイエット効果を得られてもリバウンドしてしまうリスクも潜んでいます。
しかし、FIREメソッドを活用すれば、リバウンドしにくい習慣を身に付けるサポートも受けることができます。
一時的なダイエットに終わらせたくないと考えている人にはぜひ検討してもらいたいです。
また、FIREクリニックホームページにはダイエット診断が用意されており、7つの質問に答えるだけで、過去に同じような条件の人がどれくらいのダイエット効果を得たのかを調べることができるようにもなっています。
診療時間 | 10:00~19:00 |
---|---|
料金 | 3mg/30日分:11,000円(初回限定) |
3mg/30日分:18,000円 | |
オンライン診療一覧 | GLP-1 |
診療予約フォーム | https://www.fire-method.com/online/ |
※表示価格はすべて税込みです。
リベルサスを服用するメリット
従来の注射タイプから新たに錠剤タイプとなったリベルサスですが、ここではリベルサス服用によるメディカルダイエットのメリットについて紹介します。
継続的に使用しやすい
従来、インスリン分泌をコントロールすることで糖尿病や肥満を改善するための治療薬は、注射タイプが主流となっていました。
注射タイプは薬の保存方法から薬品注入の方法、使用済み注射針の処理など、色々と面倒な点が多く、これが継続的に使用するうえでのネックとなっていました。
ですが、リベルサスは錠剤となっているため、定められた用法・容量での服用を行うだけでダイエット効果を実感することができるようになっています。
注射タイプは保存から処分まで面倒な点が多いことはもちろん、自分自身で注射を打つことが必要となるため、精神的な負担も感じやすいです。
服用タイプとなることで管理上の煩わしさが軽減することはもちろん、手軽に摂取できるのは大きなメリットであるといえます。
副作用が少ない
GLP-1受容体作動薬全般に通ずるものでもありますが、他のダイエット医薬品と比較して副作用のリスクが低いのはメリットであるといえます。
糖尿病、肥満症状の改善を図るためには血糖値を下げることが重要であり、先に説明した通り、その機能改善に貢献するのがGLP-1受容体作動薬です。
ですが、血糖値を下げることによって低血糖が生じてしまい吐き気や下痢といった症状が現れてしまうことがあります。
この点、GLP-1は非常に優れた機能を有しており、インスリンの分泌を図るシグナルを発すると説明しましたが、これは血糖値が高い場合でのみ作用するものです。
そのため、血糖値が高い状態にある糖尿病患者には、血糖値を下げる効果を発揮しながらも、ダイエット等の用途で用いる方には血糖値を下げ過ぎることがなく、吐き気や下痢といった副作用が生じにくくなっているのです。
リベルサスを服用するデメリット
服用という簡易的な形でありながら、効果的なダイエット効果を得られるリベルサスですが、リベルサスにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
ここでは、リベルサス服用によるメディカルダイエットのデメリットに関して紹介します。
効果が薄れやすい・体が慣れてしまいやすい
リベルサスだけでなく、サクセンダなどGLP-1受容体作動薬全般にあてはまることですが、薬品投与によって得られるダイエット効果は、次第に体が慣れてしまうため、日を経るごとに効果が薄れてしまいやすいです。
ダイエット効果が薄れてしまわないために、飲み始めてから少しずつ摂取量を増やしていくように処方する方が多いですが、処方量にも上限があります。
そのため、摂取開始から最初の2〜3か月はダイエット効果を実感しやすいものの、半年、1年と継続するにつれて効果が低減しやすくなります。
あくまでも、短期的にダイエット効果を得るための医薬品であると理解するとともに、メディカルダイエットによるダイエットが成功した場合には、食事管理や運動管理など、医療行為を伴わないダイエットへと移行するようにしていきましょう。
誤った服用方法で効果が減衰しやすい
リベルサスには、誤った方法で服用するとそれだけで効果を失ってしまうデメリットがあります。
決して安価なものでもありませんので、「毎朝食前30分以上前に服用する」「服用後30分以内の飲食や薬剤の服用を避ける」といった用法は必ず守るようにしましょう。
リベルサスに関するQ&A
最後に、リベルサスに関する疑問をQ&A形式で紹介していきます。
-
どんな副作用があるの?
-
リベルサスの服用による副作用として、吐き気、嘔吐、下痢、胸やけなどの胃腸障害、めまい、味覚異常、消化不良などが生じる可能性が認められています。
これらの症状は、本来の作用が一時的に強く出ているために生じているともいわれており、過度に強くないのであれば、服用を継続することで症状は徐々に解消されることも確認されています。
一方で、重大な副作用として低血糖や急性膵炎のリスクもあります。これ以外にも身体に重篤な症状が現れた場合には、服用を中止して医師に相談するようにしましょう。
-
服用開始からどれくらいで効果を感じる?
-
リベルサスは早い場合であれば3ヶ月ほどでダイエット効果を実感することができます。
-
服用を中止した後の体重の変化はどうなるの?
-
リベルサス服用を中止すると、リベルサスによって得られていた食欲抑制効果が次第に薄れていくようになります。
そのため、中止後に服用以前と同程度の食事管理で生活すると、体重も元の状態に戻っていってしまいます。服用を中止した後の食事、運動管理については十分に注意しましょう。
-
メディカルダイエットでのリベルサス処方は保険適用される?
-
日本において、リベルサスは2型糖尿病治療における適応に関して承認がなされたものであるため、メディカルダイエットをはじめとした瘦身目的での処方は保険適用外となっています。
-
リベルサスと他のダイエット医薬品は併用しても大丈夫?
-
サクセンダやビクトーザ、防風通聖散など、リベルサスとは別にダイエット医薬品との併用における重篤なリスクの発生確率は小さいといわれています。
リベルサスのみでの場合よりも高いダイエット効果が期待できるともいわれておりますが、自己判断で併用するのではなく、まずはクリニック等で相談するようにしてみてください。
-
服用当初から用量が多いものを処方してもらえる?
-
用量が多いほどダイエット効果も大きくなると考えられていますが、身体への作用や副作用のリスク等を鑑みて、一般的には少ない用量(3mg)から服用を始めるのがおすすめとなっています。
リベルサスの特徴やダイエット効果が得られる仕組み、服用する際のメリット・デメリット、服用方法と服用における注意点などを紹介していきました。
従来、薬品投与によるメディカルダイエットの主流は皮下に直接薬剤を投与する注射タイプでしたが、リベルサスはこれまでになかった錠剤タイプであり、経口摂取が可能です。
経口投与になったことで、メディカルダイエットをより現実的に検討してみようと考えた方も多いのではないでしょうか。
今回の記事を参考に、ご自身にとって利用しやすいクリニックを見つけてみてもらえれば幸いです。