ジェントルヤグプロの脱毛効果や導入クリニックを紹介!ヤグレーザーの脱毛の痛みは?

ジェントルヤグプロの脱毛効果や導入クリニックを紹介!ヤグレーザーの脱毛の痛みは?

ジェントルヤグプロはヤグレーザーというレーザーを照射して脱毛を行う医療レーザー脱毛機です。

ここでは、ジェントルヤグプロの脱毛の特徴や効果、痛みなどを詳しく解説します。
ジェントルヤグプロを使用している医療脱毛クリニックの一覧や、メリット&デメリットについてもまとめました。

ジェントルヤグプロの脱毛がおすすめできる人についても紹介しているので、ヤグレーザーによる脱毛が気になる方はぜひチェックしてみてください!

ジェントルヤグプロとは?医療レーザー脱毛機の特徴

ジェントルヤグプロは医療脱毛クリニックで使われている脱毛機で、ヤグレーザー(YAGレーザー)というレーザーを照射して脱毛を行います。

ジェントルヤグプロの実物画像

引用:リゼクリニック公式サイト

ヤグレーザーは波長が長く、肌の深層部までレーザーが届きます。太くて濃い毛によく反応することもヤグレーザーの特徴です。

ジェントルヤグプロは、肌の奥深くから生えている毛、VIOやワキなどに多い太くて濃い毛に脱毛効果を発揮します。

ジェントルヤグプロの特徴3点を簡単にまとめました。

ジェントルヤグプロの特徴
  • VIOやワキの濃い毛・根深い毛の脱毛が得意
  • 熱による痛みを感じやすい
  • 色黒の肌、日焼け肌にも照射できる

ジェントルヤグプロの脱毛効果や痛みについて、くわしく解説します。

VIOやワキの黒く根深い毛に対応!ジェントルヤグプロの効果

ジェントルヤグプロは、VIOやワキ、手足などに生えている濃い毛、毛根の深い毛の脱毛に効果を期待できます。

医療脱毛を受けたけれど抜けない毛があった……という場合、毛根が肌の深部にあってレーザーが届かなかったという場合がります。
肌の奥までレーザーを届けることのできるジェントルヤグプロは、手ごわい毛の脱毛におすすめの医療レーザー脱毛機です。

また、パルス幅(照射時間)を調整でき、時間をかけて毛にダメージを与えることも特徴です。

ジェントルヤグプロによる脱毛の経過

ジェントルヤグプロで脱毛すると、施術後早くて数日後、一般的には1~2週間ほど経過すると毛がスッと抜け落ちてきます。
ジェントルヤグプロは、脱毛効果を実感できるのが早い脱毛機です。

ジェントルヤグプロで脱毛に通う頻度は個人差もありますが、おおむね2カ月おきです。
毛の生えかわりのタイミングに合わせて何回かクリニックに通うことで、効果的に脱毛を行えます。

ジェントルヤグプロはサブで使われることの多い脱毛機

ジェントルヤグプロは一般的に、クリニックでメインに使われる脱毛機ではありません。

ジェントルヤグプロだけを導入しているクリニックは珍しく、多くはアレキサンドライトレーザーまたはダイオードレーザー脱毛機を備えていて、こちらをメインに使用することがほとんどです。

ジェントルヤグプロのようなヤグレーザーのみ照射する機種は、メインの脱毛機のアシスト的な役割を果たします。

メインの脱毛機で抜けきれなかった肌の深いところから生えている毛、照射できなかった色黒の肌に対応できる頼もしい存在です。

ジェントルヤグプロは痛い?冷却ガスで痛みを緩和

ジェントルヤグプロの特徴を紹介

ジェントルヤグプロの特徴の1つに、脱毛時の熱による痛みが強いことが挙げられます。
ヤグレーザーは、医療脱毛で使われるレーザーの中で特に痛みが強いと言われていますが、それは肌の深層までレーザーを届けることができるからです。

「輪ゴムで肌をはじいたような痛み」とはアレキサンドライトレーザーによる脱毛でよく使われる表現ですが、ジェントルヤグプロの痛みはもっと重く感じることが多いと言われています。

ジェントルヤグプロには照射時に冷却ガスを使って肌を冷やす機能があり、熱による痛みをある程度軽くすることが可能です。
冷却ガスを使うことで、肌への負担や炎症などのリスクも減らせます。

ジェントルヤグプロでの脱毛を検討しているけれど痛みが不安、という場合は、麻酔の使用を相談してみることをおすすめします。

ジェントルヤグプロは日焼け肌にも照射できる

ジェントルヤグプロは肌の深部にレーザーを届けることができる一方、肌表面にあるメラニンに対してはあまり作用しません。
そのため、肌色が黒くても照射が可能です。

メラニンによく反応する医療レーザーは、色黒だったり、日焼けしていたり、照射部位の肌色が黒ずんでいたりすると、肌のメラニンにレーザーが反応してしまうことがあります。
この場合は危険なので脱毛を断られることもあるのですが、ジェントルヤグプロであれば照射できる場合があります。

色黒の肌のせいで今まで医療レーザー脱毛が行えなかったという人も、ジェントルヤグプロであれば脱毛できることがあるので、クリニックに相談してみてください。

ジェントルヤグプロについて解説!医療脱毛の仕組みなど

ジェントルヤグプロの医療脱毛の仕組みと、脱毛機の製品情報について説明します。

ジェントルヤグプロの脱毛の仕組み

ジェントルヤグプロが採用している脱毛方式は、熱破壊式と呼ばれるものです。
ヤグレーザーが毛の黒色(メラニン)に反応し、熱を発生させて発毛組織を破壊することで、長期間の減毛が行える永久脱毛効果を得られます。

ジェントルヤグプロの特徴である熱破壊式の仕組みを解説

ワンショットで毛根の根元にある毛乳頭や毛母細胞などを壊せる熱破壊式脱毛は、ショット式・単発式などとも呼ばれています。

ヤグレーザーは脱毛に使われる3種類の医療レーザーの中で最も波長が長く、肌の深部まで到達し、奥深くにある毛根にも作用します。

ジェントルヤグプロはこんな脱毛機

ジェントルヤグプロは、アメリカのシネロン・キャンデラ社が開発しました。

アメリカのFDA(米国食品医薬品局)の認可を受けた医療機器です。

ジェントルヤグプロの製品情報
脱毛方式
レーザー
波長
熱破壊式
ヤグレーザー
1064nm
照射面積 6~18mm/標準ハンドピース
20~24mm/ラージスポット用
パルス幅
(照射時間)
0.25~100msで調整可能
照射パワー 最大200J/cm2
冷却システム 皮膚表面を-26℃まで冷却
対応する毛質 濃くて太い毛:◎
毛根の深い毛:◎
産毛    :△
日焼け肌への照射 色黒肌 :◎
日焼け肌:◎
痛み 感じやすい
冷却システムにより多少軽減
製造会社 シネロン・キャンデラ社/アメリカ
許認可 医療機器製造販売承認

しぶとい剛毛に効果あり!ジェントルヤグプロのメリット

ジェントルヤグプロによる脱毛のメリットはこちらです。

ジェントルヤグプロのメリット
  • VIOやワキの濃い毛が得意
  • 根深い毛が得意
  • 日焼け肌に照射できる
  • 1~2週後に効果を実感
  • 脱毛がスピーディー
  • ジェルが不要

ジェントルヤグは剛毛や根深い毛に対応しているほか、日焼け肌や色黒肌にも照射が可能です。

ジェントルヤグプロは冷却ガスで肌を冷やせるため、照射前のジェルの塗布はいりません。
また、1秒間に2ショットと照射はスピーディーです。脱毛の準備や施術が短時間で終わることも、ジェントルヤグプロの強みです。

顔の産毛には向かない?ジェントルヤグプロのデメリット

ジェントルヤグプロのデメリットも紹介しましょう。

ジェントルヤグプロのデメリット
  • 熱による痛みを強く感じやすい
  • 顔などの産毛はやや苦手
  • 白髪には効果が期待できない

ジェントルヤグプロの脱毛の一番のデメリットは、熱による痛みを感じやすいことです。
冷却ガスで肌を冷やす、パルス幅(照射時間)を調整することなどである程度痛みは抑えられますが、痛みが心配な人はジェントルヤグの脱毛を避けた方が良いでしょう。

ジェントルヤグプロのヤグレーザーはメラニンの少ない産毛の毛根にも反応しますが、熱破壊式脱毛では高い効果を得にくいと言われています。

白髪のようにメラニンのない毛の脱毛は、ジェントルヤグプロだけではなく医療レーザー脱毛自体に向いていないことを理解しておいてください。

ジェントルヤグやジェントルマックスプロとの違い

ジェントルヤグプロとジェントルヤグ。同じ機種?と混同しがちですが、そうではありません。
どちらもシネロン・キャンデラが開発した脱毛機で、ジェントルシリーズにはそのほかに“ジェントルレーズプロ”、“ジェントルマックスプロ”などがあります。

最初にジェントルヤグプロとジェントルヤグの違いを、次にジェントルヤグプロとジェントルレーズプロ、ジェントルマックスプロの3機種について違いを説明します。

ジェントルヤグプロはジェントルヤグの新機種

ジェントルヤグプロは、名前に“プロ”がつかないジェントルヤグの後継機です。

どちらもヤグレーザーを照射する熱破壊式の脱毛機で、濃くて太い毛・根深い毛に効果が期待できるという特徴があります。

ジェントルヤグプロとジェントルヤグ、新旧2種の違いを見てみましょう。

脱毛機 特徴の違い
ジェントルヤグプロ 照射面は6~24mm
パルス幅を調整可能
照射スピードが2倍に
ジェントルヤグ 照射面は最大18mm
パルス幅は一定

ジェントルヤグプロはジェントルレーズより広い照射面を持ち、照射スピードも速いことが特徴です。

パルス幅(照射時間)が可変式となり、毛質・肌質に合わせて照射できるようになりました。

ジェントルレーズプロとジェントルマックスプロとはレーザーが違う

ジェントルシリーズにはほかに、ジェントルレーズプロやジェントルマックスプロなどがあります。これらは照射できる医療レーザーが異なります。

脱毛機 レーザーの種類
ジェントルヤグプロ ヤグレーザーのみ
ジェントルレーズプロ アレキサンドライトレーザーのみ
ジェントルマックスプロ 2種類のレーザーの使い分け可
・アレキサンドライトレーザー
・ヤグレーザー

ジェントルレーズプロはアレキサンドライトレーザーを利用するポピュラーな脱毛機で、多くのクリニックで使われています。

ジェントルマックスプロはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを使用できる脱毛機で、ジェントルシリーズの上位機種です。

3機種とも広い照射面のハンドピースがオプションで用意されており、冷却ガスや照射時間を調整できる機能を搭載しています。

ジェントルヤグプロ導入クリニックと脱毛料金

ジェントルヤグプロ、または旧機種のジェントルヤグを採用している主な医療脱毛クリニックをまとめました。
代表的な脱毛プランとして、全身脱毛(顔・VIOを除く)の総額料金も紹介します。

クリニック 導入している脱毛機 総額料金
(税込)
リゼクリニック ジェントルヤグプロ
メディオスターNeXT PRO
ラシャ
64,800円
/5回
渋谷美容外科クリニック ジェントルヤグ
・ジェントルレーズ
ジェントルレーズプロ
メディオスターNeXT PRO
198,000円
/5回
スキンクリニック※1 ジェントルヤグ
・ジェントルレーズ
・ジェントルマックス
198,000円
/3回 ※2
※1 スキンクリニックは院によって取り扱う脱毛機が異なります。新宿院・大阪院・名古屋院での脱毛機を紹介しています。※2 全身脱毛の料金は新宿院の平日限定料金です。

ジェントルヤグプロやジェントルヤグを導入しているクリニックは、複数の脱毛機を備えています。

クリニックでは、医師など医療資格者が脱毛部位をチェックした上で機種を選んで施術してくれることが多く、希望の脱毛機で施術をしてもらえない場合もあることを覚えておいてください。

ヤグレーザーの出力は?ジェントルヤグプロQ&A

ジェントルヤグプロが照射するヤグレーザーの出力は何ジュール?

ジェントルヤグプロの出力は最大200J/cm2(ジュール毎平方センチメートル)です。ただし、出力の数値だけで脱毛効果を決めることはできません。

脱毛機の出力はレーザーのエネルギー量で表すことができ、単位はJ(ジュール)です。
出力が大きいほど脱毛効果があるのは確かですが、照射面積やパルス幅(照射時間)に応じて効果は変わります。

ジェントルヤグプロは照射面積が多彩なことに加え、パルス幅も変えられるため、毛質や肌質に合う出力で脱毛を行えます。

ジェントルヤグプロでは何回脱毛すればよいですか?

必要な脱毛回数は個人差が大きいので、〇回で終わると断言はできません。

脱毛回数は部位や毛質、毛量、肌質などにより必要な回数が異なります。いずれも個人差の大きいものなので、何回で脱毛できる、ということは難しいのです。
多くの医療脱毛クリニックでは5回の脱毛コースを設けていることが多いので、5回を一つの目安と考えても良いでしょう。

脱毛回数を決めかねる場合は、カウンセリングでスタッフに脱毛部位をチェックしてもらい、脱毛回数を相談してみることをおすすめします。

ジェントルヤグプロで脱毛すると肌がキレイになるって本当?

いいえ。ジェントルヤグプロによる医療脱毛では、美容効果を期待しない方が良いでしょう。

ジェントルヤグプロは脱毛のほか、しみやそばかすなどの美容医療にも使用される医療機器です。
とはいえ、医療脱毛クリニックでは脱毛を目的に出力やパルス幅を調整して施術を行います。たとえ肌に変化があったとしても、狙った効果ではありません。
美容効果を得たい場合は、専門の治療メニューを受けるのがベストです。

ジェントルヤグプロがおすすめの人はこちら!

ジェントルヤグプロの脱毛をおすすめできる人をまとめました。

ジェントルヤグプロがおすすめの人
  • VIOやワキなどの剛毛を脱毛したい人
  • 毛根が深い毛を脱毛したい人
  • 日焼け肌・色黒肌の人
  • 脱毛部位の肌色が黒ずんでいる人
  • 抜けきれない頑固な毛に悩む人

ジェントルヤグプロは、濃い毛や剛毛、肌の深い部位から生えている毛の脱毛に向いています。なかなか抜けないしぶとい毛が気になる場合に検討してみても良いでしょう。

日焼け肌や色黒肌にも照射できるので、自己処理を重ねてVIOやワキの肌色が濃くなってしまった、という人にもおすすめです。

ジェントルヤグプロで脱毛が行えるリゼクリニック

リゼクリニックには3種類の医療レーザー脱毛機があり、ジェントルヤグプロもその1つです。

医師が診察した上で脱毛機をセレクトするので、ジェントルヤグを必ず使えるわけではありませんが、脱毛部位のコンディションに合わせ、ふさわしい機種で脱毛が行えます。

※医療脱毛の施術は自由診療であり保険適用外となります。

RECOMMEND
あなたへおすすめの記事
PICK UP
賢い脱毛の通い方
  • RANKING
    人気記事ランキング
    もっと見る