医療脱毛のメリットとデメリットを美容皮膚科医に突撃取材して聞いてみた!

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医療脱毛のメリットとデメリットを美容皮膚科医に突撃取材して聞いてみた!

医療脱毛のレジーナクリニック大阪梅田院へ、突撃取材!

レジーナクリニック大阪梅田院の木村真聡院長に、みんなが聞きたい医療脱毛のメリット・デメリットなどの疑問をぶつけてきました。

医療脱毛をご説明してくれる木村院長を紹介

木村真聡院長

エトワールレジーナクリニック総院長:木村 真聡院長

2004年3月/大阪大学医学部 卒業
2004年4月/大阪大学医学部附属病院 勤務
2005年6月/大阪厚生年金病院 勤務
2008年9月/医療法人 十美会 勤務
2013年5月/医療法人 七覚会 勤務
2017年10月/レジーナクリニック 大阪梅田院 院長就任
2020年5月/エトワールレジーナクリニック総院長に就任

レジーナクリニック大阪梅田院の木村院長に、医療脱毛には一体どんなメリット・デメリットがあるのか?脱毛初心者にも分かる優しい言葉で解説していただきました!

現役美容皮膚科医が明かす!医療脱毛のメリットとデメリットとは?

医療脱毛を両面的に理解する

医療脱毛にはメリットとデメリットが存在するので、医療脱毛をするかしないかの選択は、医療脱毛を良い面と悪い面の両面から理解したうえで決めることが重要です。

医療脱毛のメリット

医療脱毛のメリット
  • 自己処理による肌の傷つきを防止
  • 短期間で終わる脱毛コースもある
  • 医療脱毛による副作用への対応が可能

毛剃り、毛抜き、除毛クリーム、ワックス脱毛などの自己処理はお肌を傷めてしまい、お肌の黒ずみや毛穴周りの色素沈着、乾燥肌や敏感肌の原因となります。

しかし、医療脱毛のコース完了により自己処理の回数が減れば、自己処理による傷つきが自ずと起こりにくくなります。

エステサロンや脱毛サロンで行う光脱毛や家庭用脱毛器では、照射する光はレーザーよりも弱いので、何十回やっても毛が減らずに脱毛コースの完了まで何年もかかる場合があります。その点、医療脱毛は5回照射を行うのに最短で8ヶ月~1年程度です。

また、万が一医療レーザーの副作用が起こってしまった場合も、医療脱毛クリニックは医療機関のため、医薬品の処方や医学的処置を行うことができます

医療脱毛のデメリット

木村 真聡院長
医療脱毛のデメリット
  • 脱毛後に副作用が起こる可能性がある
  • 施術時に痛みを感じる場合がある
  • 医療脱毛はコストがかかる

医療脱毛は、医療行為である以上、副作用が起こる確率はゼロではありません。
また医療脱毛は、人によっては痛みを感じられる方がいらっしゃいます。この場合は麻酔クリームを効かせた後で照射を行うことによって、医療脱毛の痛みを軽減させます。

その他としては、医療レーザー脱毛機は、エステサロンや脱毛サロンの脱毛料金よりもどうしてもコストがかかってしまうことをご了承ください。

また、医療レーザーは黒い色素に反応するレーザーですので白髪は脱毛できません。白髪を脱毛することができるのは針脱毛のみです。

木村院長に医療脱毛の料金について聞いてみた!

若い世代だと医療脱毛クリニックに通えない?

レジーナクリニックの会員の大半は20代前半で、脱毛通いが初めてという方も多いです。

医療脱毛の学び その1
  • 医療脱毛はコース完了までの期間が短い
  • 脱毛施術で肌トラブルが起こった場合は、その場で医師の診察を受けられる

医療脱毛前に必ずチェック!施術による肌トラブルのリスク

医療脱毛のリスクを熟知する

医療脱毛だから安心だと思い込むのではなく、どんなリスクがあるのかをしっかり把握しておいてください。

医療脱毛で起こりうる代表的なリスクは5つ

赤みやヒリヒリ感、腫れやむくみ

肌の赤みやヒリつきなどは、毛が医療レーザーに反応して炎症を起こすことによるもので、脱毛後の正常な経過です。

患部を冷やすと数日で自然治癒しますが、脱毛による肌の赤みやヒリつきなどが長引く場合は塗り薬が必要なことがあります。

医療脱毛をした日は、スポーツや飲酒など血行が良くなるようなことを避けると、肌トラブルが起こりづらくなります。

毛嚢炎(もうのうえん)

医療レーザーの熱が肌に溜まることで、毛穴に沿ってニキビのような赤いブツブツができる毛嚢炎になる場合があります。

毛嚢炎は炎症を抑える塗り薬や、抗生物質の飲み薬で対処することができるので、施術した医療脱毛クリニックに相談してみてください。

火傷(やけど)

医療レーザー脱毛で火傷することは稀ですが、可能性はゼロではありません。

火傷をした場合は塗り薬や飲み薬での処置が必要ですので、必ず専門の医療機関を受診してください。

炎症後の色素沈着

医療レーザーによって肌が火傷するくらいの強い炎症が起こると、黒ずみやニキビ跡のような赤茶色い色素沈着が生じることがあります。

炎症後の色素沈着は保湿やUVケアを入念にし、摩擦を避けるなどして過ごせば自然治癒しますが、塗り薬や飲み薬が必要な場合もあります。

硬毛化

非常に稀ではありますが、医療レーザーの照射により毛が濃くなったり太くなったりする硬毛化が起こる場合があります。硬毛化は医療レーザー脱毛機に限らず、光脱毛機器を使っても起こる可能性のある現象です。

硬毛化の原因は解明されていませんが、体質・毛質・肌質など様々な要因が絡み合った結果ではないかと言われています。医療レーザー照射を暫くお休みしたり、機械を替えたり設定を工夫することで硬毛化の対処をします。

医療脱毛の不安なポイント

毛嚢炎など医療脱毛のリスクを聞くと脱毛するのが怖くなってくる・・・サポート体制はどうなっている?

医療脱毛には毛嚢炎などの様々なリスクがありますが、医療脱毛クリニックであれば、肌トラブルが起きても薬を処方するなど迅速に対応することができます。

そもそも医療脱毛の副作用が起こらないように、医療脱毛クリニックで対策はしている?

肌質や毛質を考慮して施術をしつつ、できるだけ副作用が起こらないよう、専門資格を持った医師・看護師が設定を行います。
医療レーザーの作用は皮膚表面に限られ、子宮や卵巣などの内臓にも影響はないので、脱毛コース完了後の妊娠・出産・授乳は問題ありません。

医療レーザーは肌以外に影響がなくて、副作用などの不安面に関してもクリニックで配慮している?

医療脱毛のリスクについては、医療脱毛クリニックの初回カウンセリングで医師の口から説明することになっています。医療脱毛に対する理解が曖昧なまま契約に至るという事はありません。

医療脱毛の学び その2
  • 医療脱毛にもリスクはあるが、肌トラブルが起きた場合の処置や事前の対策ができるのも、医療機関の強み。

木村院長への取材で明らかになった!医療脱毛の真実

医療脱毛についてさまざまな情報がありますが、医療脱毛クリニックであるレジーナクリニックの木村院長から聞いた話を以下にまとめます。

木村院長の取材で分かった医療脱毛のこと
  • 医療脱毛は1年~1年半で脱毛コースが完了する
  • 医療脱毛の施術時の痛みは麻酔で和らげることができる
  • 医療脱毛クリニックは医療機関のため、肌トラブルがあってもその場で処置が可能
※本記事は一部内容を編集しています。
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