ピルの値段はどのくらい?各種ピルの効果と特徴についても紹介

一概にピルといっても複数の種類があり、値段にもばらつきがあります。また、効果や副作用も異なるため、正しく使用するためにもそれぞれの特徴を知っておくことが大切です。
ここでは、ピルの特徴と副作用、値段についてご紹介します。ピルの値段に関するQ&Aも用意しましたので、ピルの服用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
違いはなに?ピル各種の特徴と価格
まずは、超低用量ピル、低用量ピル、中用量ピル、アフターピル、ミニピルそれぞれの効果や価格帯を比較しましょう。
効果 | 価格帯 | 錠数 | |
---|---|---|---|
超低用量ピル |
・PMS解消 ・ニキビ対策 ・月経痛改善 ・月経不順改善 ・月経過多解消 ・子宮内膜症の改善 |
約10,000円 | 1シート28錠もしくは21錠 |
低用量ピル |
・PMS解消 ・ニキビ対策 ・避妊 |
約3,000円 | 1シート28錠もしくは21錠 |
中用量ピル |
・生理日の調整 ・月経トラブル改善 ・性行為後の緊急避妊 |
約5,500円 | 1シート21錠 |
アフターピル | 避妊 | 約5,000円〜13,000円 | 1シート1錠 |
ミニピル | 避妊 | 約2,500円 | 1シート28錠 |
超低用量ピルの特徴
超低用量ピルは、卵胞ホルモン・エストロゲンと、黄体ホルモン・プロゲステロンが配合されたピルです。
エストロゲンの含有量が0.03mm以下と少量であるため、避妊目的としては適しておらず、月経困難症や子宮内膜症の治療に使用されています。
なお、超低用量ピルは副作用が少ないですが、ホルモンバランスが薬によって変化し、極まれに次のような症状が起きる恐れがあります。
- 不正出血
- 吐き気
- 頭痛
- 乳房の張り
- むくみ など
服用は1日1回で21日継続する必要があります。超低用量ピルの効果を発揮するためにも、1日の中で服用するタイミングを決め、飲み忘れを予防しましょう。
ピルの名前 | 価格帯 |
---|---|
ルナベルULD フリウェルULD ヤーズフレックス ジェミーナ |
約10,000円 |
低用量ピルの特徴
低用量ピルは避妊目的やPMS解消、ニキビ対策に用いられます。
1シート21錠のものと28錠のものとがありますが、28錠のものは休養期間空けの飲み忘れ予防を目的とした偽薬が7錠含まれているだけで、21錠のものと効果に差はありません。
低用量ピルは、1シート約3,000円と続けやすい価格な上に、副作用が少ないといった特徴があります。
ただし、はじめて低用量ピルを服用する場合、次のような副作用が現れる場合があります。
- 吐き気
- むかつき
- 頭痛
- むくみ
- 乳房の痛み
- 少量の不正出血
副作用は通常、4日〜5日程度で治まりますが、それ以降も改善しない場合はクリニックに相談しましょう。
ピルの名前 | 価格帯 |
---|---|
アンジュ ラベルフィーユ ファボワール マーベロン ルナベルLD ルナベルULD ヤーズ ヤーズフレックス フリウェルLD |
約10,000円 |
中用量ピルの特徴
中用量ピルは、生理日をずらしたり、月経トラブルの改善に効果的なだけではなく、性行為後の緊急避妊にも効果を発揮します。
低用量ピルよりもホルモンの配合量が多く、次のような副作用が強く現れるといった特徴があります。
- 不正出血
- 吐き気
- 腹痛
- 頭痛
- 下痢
なお、通常1日1錠服用しますが、避妊目的として使用する場合は、性行為後72時間以内に2錠を1回、その12時間後に2錠を1回と合計4錠服用します。
ピルの名前 | 価格帯 |
---|---|
プラノバール ノルレボ エラワン |
約5,500円 |
アフターピルの特徴
アフターピルは避妊目的で服用するピルです。主成分はプロゲステロン(黄体ホルモン)が配合されており、排卵や受精卵の着床などを防止します。
性行為後24時間以内に服用すると99%、48時間後は98%という高い避妊率を実現する薬剤です。
- 吐き気
- 腹痛
- 頭痛
- 生理痛
- 嘔吐
- めまい
- だるさ
これらの症状は通常24時間以内に軽快しますが、24時間経過後も改善しない場合は、クリニックに相談しましょう、
なお、ノルレボの場合は性行為後72時間以内に1錠、エラワンは120時間以内に1錠服用するのに対し、プラノバールは性行為後72時間以内に1回で2錠、その12時間後に再度2錠服用する必要があります。
服用するピルで飲むタイミングが異なるため、注意しましょう。
ピルの名前 | 価格帯 |
---|---|
プラノバール(ヤッペ法) ノルレボ エラワン |
約5,000円〜13,000円 |
ミニピルの特徴
ミニピルは、低用量ピル同様、避妊効果をもたらします。ミニピルに配合されている有効成分デソゲストレルは、排卵を抑える効果があります。
また万が一、排卵が起きても子宮頸管粘膜を変化させて、受精を妨げるため、高確率で妊娠を防ぐことが可能です。
ミニピルは、すべての錠剤が同じホルモン量である一相性ピルに該当し、場合によっては次のような副作用が現れることがあります。
- 不正出血
- 吐き気
- 頭痛
- 気分不良
- 嘔吐
また、低用量ピルよりは確率は低いですが、血栓症が発生する場合もあります。
なお、1シート28錠あり、毎日飲む必要があります。万が一、飲み忘れた場合は、気づいたタイミングで服用するはずだった1錠を服用し、その後、当日分を1錠服用しましょう。
ただし、飲み忘れから12時間以上経過すると、避妊効果が低下します。新たに飲み直すにしても1週間は別の方法で避妊することをおすすめします。
ピルの名前 | 価格帯 |
---|---|
セラゼッタ | 約2,500円 |
オンラインで購入が可能なピルの種類とクリニック

以下のクリニックではピルの購入が可能です。
- クリニックフォア
- イースト駅前クリニック
- マイピルオンライン
- スマルナ
- ケイ・レディースクリニック新宿
これらのクリニックでは、オンライン処方を行っており、直接クリニックに足を運ばなくても好きなタイミングでピルが購入できます。
ただし、クリニックによって取り扱っているピルの種類は異なり、中には低用量ピルやアフターピルだけなど、取り扱うピルの種類が限られている場合があります。
クリニックを選ぶ際には、処方しているピルの種類を確認しましょう。
オンラインで診療ができるクリニック一覧表
クリニック | クリニックフォア | イースト駅前クリニック | マイピルオンライン |
---|---|---|---|
初診/再診料 |
初診:1,650円 再診料:1,650円 |
初診:無料 再診料:無料 |
初診料:1,650円 再診料:550円 |
ピル種類/料金 | ・ルナベルULD:9,350円~ ・フリウェルULD:6,077円~ ・ヤーズフレックス:10,285円~ ・マーベロン:2,783円~ ・ファボワール:2,783円~ ・トリキュラー:2,783円~ ・ラベルフィーユ:2,783円~ ・アンジュ:2,783円~ ・プラノバール:5,478円 ・エラワン:9,240円 ・ノルレボ(国内後発品):9,240円 ・ノルレボ(国内先発品):17,600円 |
・トリキュラー28:3,000円 ・マーベロン28:3,000円 ・ラベフィーユ28:2,700円 ・ファボワール28:2,700円 ・ノアルテン:5,000円 ・ノルレボ:15,000円 ・レボノルゲストレル:12,000円 |
・ラベルフィーユ28:2,590円~ ・トリキュラー28:2,590円~ ・ファボワール28:2,590円~ ・マーベロン28:2,590円~ ・アンジュ28:2,590円~ ・シンフェーズT28:2,590円~ ・プラノバール:3,980円 ・レボノルゲストレル:9,980円 ・エラ:9,980円 ・ノルレボ:10,980円 |
ピルの発送 | 最短当日発送 | 診察の翌日発送 | 最短当日発送 |
支払い方法 | クレジットカード、デビットカード、GMO後払い、代引き | クレジットカード、代引き | クレジットカード払い、銀行振込、後払い |
- ピルを利用しやすい価格設定
- 割引制度が充実
- 定期配送はピルの価格が15%OFF
種類(例) | 価格 |
---|---|
初診料 | 1,650円 |
再診料 | 1,650円 |
配送料 | 550円 |
超低用量ピル | ・ルナベルULD:9,350円~ ・フリウェルULD:6,077円~ ・ヤーズフレックス:10,285円~ |
低用量ピル | ・マーベロン:2,783円~ ・ファボワール:2,783円~ ・トリキュラー:2,783円~ ・ラベルフィーユ:2,783円~ ・アンジュ:2,783円~ |
中用量ピル | プラノバール:5,478円 |
中用量ピル | プラノバール:5,478円 |
アフターピル | ・エラワン:9,240円 ・ノルレボ(国内後発品):9,240円 ・ノルレボ(国内先発品):17,600円 |
ミニピル | 取り扱いなし |
クリニックフォアは、国内承認済みの低用量ピルを2,783円から処方しています。定期配送の場合は15%になるため、ピルを定期的に服用している方は定期配送が適しています。
また、クリニックフォアは割引制度が充実しており、次の制度を導入しています。
- 学生応援割
- 復活応援割
25歳以下で学生の方は学生割引が適用され、過去にクリニックフォアで低用量ピルの服用をしていた場合は、復活割引が適用されます。
予約 | 必要 |
---|---|
診療時間 |
平日9:30~14:30、16:00~21:00 土日祝9:00~13:00、14:00~18:00 ※クリニックフォア田町の場合 |
休診日 | なし |
オンライン診療 | 可 |
予約方法 | Webサイトより予約 |
支払い方法 | クレジットカード、デビットカード、GMO後払い、代金引換 |
ピルの種類(低用量・中容量含め) | ・超低用量ピル(ルナベルULD、フリウェルULD、ヤーズフレックス) ・低用量ピル(マーベロン、ファボワール、トリキュラー、ラベルフィーユ、アンジュ) ・中用量ピル(プラノバール) ・アフターピル(エラワン、ノルレボ、レボノルゲストレル) |
1シート費用 | 2,783円〜 |
ピルの発送 | 可 |
- 初診料・再診料無料
- 院内処方は予約不要
- 低用量ピルは4種類から選べる
種類(例) | 価格 |
---|---|
初診料 | 無料 |
再診料 | 無料 |
配送料 | 無料(薬代に含まれる) |
超低用量ピル | 取り扱いなし |
低用量ピル | ・トリキュラー28:3,000円 ・マーベロン28:3,000円 ・ラベルフィーユ28:2,700円 ・ファボワール28:2,700円 |
中用量ピル | ノアルテン:5,000円 |
アフターピル種類 | ・ノルレボ:15,000円 ・レボノルゲストレル:12,000円 |
ミニピル | 取り扱いなし |
イースト駅前クリニックは、初診料だけではなく、再診料も無料です。また、院内処方は事前予約が不要かつ即日処方しているため、急いでピルを服用したい方には適しています。
さらに、低用量ピルに関しては、月経困難症をコントロールする第一世代、不正出血が起こりにくい第二世代、ニキビ改善に効果的な第三世代、子宮内膜症に効果的な第四世代4つの種類を取り扱っており、さまざまなニーズに適したピルの処方が可能です。
予約 | 必要 |
---|---|
診療時間 | 水・木・金:10:00~14:00、15:00~19:00 土・日・祝:10:00~18:00 |
休診日 | 月曜日、火曜日 |
オンライン診療 | 可 |
予約方法 | Web問診後、電話より予約 |
支払い方法 | クレジットカード、代引き |
ピルの種類(低用量・中容量含め) | ・低用量ピル(トリキュラー28、マーベロン28、ラベフィーユ28、ファボワール28) ・中用量ピル(ノアルテン) ・アフターピル(ノルレボ、レボノルゲストレル) |
1シート費用 | 2,700円〜 |
ピルの発送 | 可 |
- 割引制度が豊富
- 産婦人科医による電話診療
- 最大6か月分のピルを処方
種類(例) | 価格 |
---|---|
初診料 | 1,650円 |
再診料 | 550円 |
配送料 | 550円 |
超低用量ピル | 取り扱いなし |
低用量ピル | ・ラベルフィーユ28:2,590円~ ・トリキュラー28:2,590円~ ・ファボワール28:2,590円~ ・マーベロン28:2,590円~ ・アンジュ28:2,590円~ ・シンフェーズT28:2,590円~ |
中用量ピル | 2,980円 |
アフターピル | ・プラノバール:3,980円 ・レボノルゲストレル:9,980円 ・エラ:9,980円 ・ノルレボ:10,980円 |
ミニピル | 取り扱いなし |
マイピルオンラインは、以下の割引制度を導入しています。
- はじめて割
- 学割
それぞれ50%OFFで、学割に関してはピル配送時の送料も無料になります。
また、産婦人科医による電話診療も行っているため、ビデオ通話が苦手な方でもマイピルオンラインは利用しやすいです。
そして、最大6か月のピルを処方しているため、頻繁に受診しなくていいといったメリットもあります。
予約 | 必要 |
---|---|
診療時間 | 担当医師による |
休診日 | 担当医師による |
オンライン診療 | 可 |
予約方法 | Webサイトより予約 |
支払い方法 | クレジットカード払い、銀行振込、後払い |
ピルの種類(低用量・中容量含め) | ・低用量ピル(ラベルフィーユ28、トリキュラー28、ファボワール28、マーベロン28、アンジュ28、シンフェーズT28) ・中用量ピル ・アフターピル(プラノバール、レボノルゲストレル、エラ、ノルレボ) |
1シート費用 | 2,690円〜 |
ピルの発送 | 可 |
- 診察する医師を自由に選択可能
- チャット・ビデオ通話から診察方法を選べる
- 18:00までの決済であれば最短で翌日にピルが届く
種類(例) | 価格 |
---|---|
初診料 | 1,500円 |
再診料 | 1,500円 |
配送料 | 無料(薬代に含まれる) |
超低用量ピル | 取り扱いなし |
低用量ピル | 12か月一括プラン:2,380円~(1シート) |
中用量ピル | 2,900円~ |
アフターピル | 9,480円~ |
ミニピル | 取り扱いなし |
スマルナでは自由に医師を選択できる仕組みを導入しています。女性医師がいい方や、経験豊富な医師がいい方など、診察してくれる医師にこだわりたい方は、スマルナが適しています。
また、オンライン処方の場合、チャット診療とビデオ診療、2種類の方法から選べます。チャット診療があるスマルナならば、ビデオ通話が苦手な方でもリラックスして診察が受けられます。
なお、18:00までの注文であれば最短で翌日にはピルが届くので、すぐにピルがほしい方にもおすすめです。
予約 | 必要 |
---|---|
診療時間 | 担当医師による |
休診日 | 担当医師による |
オンライン診療 | 可 |
予約方法 | 専用アプリより予約 |
支払い方法 | クレジットカード、NP後払い |
ピルの種類(低用量・中容量含め) | ・超低用量ピル ・低用量ピル ・中用量ピル ・アフターピル |
1シート費用 | 2,380円〜 |
ピルの発送 | 可 |
- 予約制じゃないから好きなタイミングで受診できる
- 年中無休でいつでも対応
- オンライン追加処方の場合は診察料無料
種類(例) | 価格 |
---|---|
初診料 | 1,000円 |
再診料 | 無料 |
配送料 | 660円 |
超低用量ピル | 取り扱いなし |
低用量ピル | 1シート3,300円〜 |
中用量ピル | 取り扱いなし |
アフターピル | 11,000円 |
ミニピル | 取り扱いなし |
ケイ・レディースクリニック新宿は、直接クリニックを受診する場合、事前に予約する必要はありません。好きなタイミングで受診できる点は、ケイ・レディースクリニック新宿の強みでしょう。
また、年中無休でいつでも対応しているため、緊急性が高いピルの処方にも対応可能です。少しでも早くピルを処方してもらいたい方に適しています。さらに、オンライン診察の場合は、追加処方時の診察料は無料と、利用しやすい価格設定となっています。<
予約 | 必要 |
---|---|
診療時間 | 11:00〜12:30 14:30〜18:30 ※日曜・祝日の受付時間は17:30まで |
休診日 | 年中無休 |
オンライン診療 | 可 |
予約方法 | Webサイトより予約 |
支払い方法 | コンビニ払い、プリペイドカード、クレジットカード、デビットカード |
ピルの種類(低用量・中容量含め) | ・低用量ピル(トリキュラー、マーベロン) ・モーニングアフターピル |
1シート費用 | 3,300円〜 |
ピルの発送 | 可 |
ピルを購入するクリニックの選び方
ピル購入時のクリニック選びのポイントについてご紹介します。
取り扱っているピルの値段
クリニックを選ぶ際は、ピルの値段に注目しましょう。ピルはクリニックによって自由に価格設定できるため、同じピルでもクリニックによって値段が異なります。
また、一見ピルの値段が高いと感じても、ピルの値段に診察料が含まれている場合もあります。少しでも費用を抑えたい方は、診察料とピルの値段、両方とも確認することをおすすめします。
取り扱っているピルの種類
ピルはホルモンの配合量や種類により、超低用量ピル、低用量ピル、中用量ピルなど5つの種類に分類されますが、クリニックによっては取り扱っているピルが限られています。
ピルは種類によって効果や副作用が異なるため、体に負担なくピルを使用するためにも、ピルの種類は確認しましょう。
なお、ピルは種類によっては副作用が強く現れるケースがあります。
ピルの副作用について不安がある場合は、すぐにクリニックに相談できる体制が整っているかも事前に確認しましょう。
クリニックの対応可能時間
仕事が忙しくピルが必要でもクリニックを受診することが難しい方は、対応可能な時間も確認しましょう。
クリニックによってはオンライン処方を導入しており、対面式で受診せずにピルを処方する体制を整えています。
また、クリニックの中には、ピルの即日発送に対応しており、緊急的にピルを購入することが可能なところもあります。
ポストインや営業所留まりなど、送付方法の指定もできるため、1日でも早くピルを必要としている方は、送付方法も確認しておきましょう。
ピルの値段に関するQ&A
最後に、ピルの値段に関するQ&Aをご紹介します。
-
ピルの処方に保険は適用される?
-
超低用量ピルや低用量ピルのように、治療目的で服用する場合は保険適用になります。
ただし、低用量ピルであっても中用量ピルやアフターピルのように避妊目的で使用した場合は自由診療となり、保険は適用されないため、ご注意ください。
-
ピルの処方にかかる合計料金は?
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オンライン処方を受ける場合、診察料・ピルの値段・配送料が発生します。
クリニックによっては初診料は発生するが、再診の場合の診察料は無料など、状況によって変わる場合もあります。